1983年モデルSR400の仕上げ。
2月に仕入れた83年の400。
ステムベアリングはアンギュラが入っていたりして、手が掛からないかなと思ったけれど、そこは33年前の車両。
そうは問屋が卸さず、なんだかんだ手が掛かっています。
タッチは悪くなく、引きずりもなかったフロントディスクブレーキ。
パットの清掃給油と、フルード交換で済むかなと思ったけれど、キャリパーのブーツをめくってしまったらこの状態。
見てしまったからにはオーバーホールするしかありません。
案の定、ピストンは錆でアウトだったものの、見た目は錆だらけのキャリパー本体のシール溝の錆は少なく、ホジホジもすぐ済んでラッキー。
マスターシリンダもよく見るとブーツが切れている。
そして、ブーツを外すとこの状態。
素直に現行SR400のマスターシリンダを使おうかと思ったものの、せっかくなのでオーバーホールしましょう。
仕上がったマスターとキャリパーです。
これだけ綺麗だと気分もいい。
インナーキットはこのお値段。
高いけれど、まだ出るだけありがたいと思いましょう。
SUMITOMO製の、カスと泥が詰まっているもののたっぷり残った純正パッドをよく清掃し、汚れのこびり付いたパッドサポートも裏まで磨いて組付けて完成。
マスターシリンダも見た目は塗装が剥げて少々ボロいですが、中身は新品。
お次はキャブ。
かかりも吹けも悪くはないけれど、SRの中古車仕上げではオーバーホールは必須作業なのです。
これはキャブとエアクリーナーボックルを繋ぐジョイントのバンド。
締めすぎと無理な脱着で変形しているのが当たり前のVMキャブ車ですが、曲がりも変形も無くてなんか嬉しい。
この太いバンドはもう出ないので貴重です。
キャブを外そうという方は、お気を付けを。
キャブを外しバラしてみると、あれれ。
先端も金属性のニードルバルブが付いているところから見て、キースターのキットが使われているのだけれど、パイロットジェットは標準#25のところ#24で、メインジェットは同じく#280のところ#275。
そして、ジェットニードルは、Sが標準なのに、薄くなるLがついている。
何故こんなに薄くなるようにセットしたのでしょう?
そしてセットは薄いはずなのにプラグは真っ黒。
でも原因はすぐに判明。
せっかくキースターのキットに入っているのに、重要なメインノズルが交換されていなかったのです。
穴を覗くと、腐食跡があり、穴が大きくなっているのは確実。
これじゃあ、ちょっとやそっとジェットを小さくしても濃いはずです。
このメインノズルだけは、ネジを緩めれば外れるというものではないので、交換しなかったのでしょう。
ともあれ、メインノズルも、ジェットニードルも要交換なのですが、400用VMキャブのこれらのパーツは純正部品ではもう出ません。
メインノズルにジェットニードル、そしてニードルバルブセットまで入っていて、純正部品のニードルバルブよりお安いキースターさんのキットを使わせて頂きましょう。
お決まりのヒビ割れインシュレータ。
見た目のヒビ割れは酷くても、エア吸いはなく、使えるといえば使えるのですが、気分が悪いので新品交換。
完成まであと少し。
今年のGWは、ツーリングにも行かず、シコシコ仕上げや修理をしています。
レトロな400をお探しの方、いま少しお待ち下さい。
ステムベアリングはアンギュラが入っていたりして、手が掛からないかなと思ったけれど、そこは33年前の車両。
そうは問屋が卸さず、なんだかんだ手が掛かっています。
タッチは悪くなく、引きずりもなかったフロントディスクブレーキ。
パットの清掃給油と、フルード交換で済むかなと思ったけれど、キャリパーのブーツをめくってしまったらこの状態。
見てしまったからにはオーバーホールするしかありません。
案の定、ピストンは錆でアウトだったものの、見た目は錆だらけのキャリパー本体のシール溝の錆は少なく、ホジホジもすぐ済んでラッキー。
マスターシリンダもよく見るとブーツが切れている。
そして、ブーツを外すとこの状態。
素直に現行SR400のマスターシリンダを使おうかと思ったものの、せっかくなのでオーバーホールしましょう。
仕上がったマスターとキャリパーです。
これだけ綺麗だと気分もいい。
インナーキットはこのお値段。
高いけれど、まだ出るだけありがたいと思いましょう。
SUMITOMO製の、カスと泥が詰まっているもののたっぷり残った純正パッドをよく清掃し、汚れのこびり付いたパッドサポートも裏まで磨いて組付けて完成。
マスターシリンダも見た目は塗装が剥げて少々ボロいですが、中身は新品。
お次はキャブ。
かかりも吹けも悪くはないけれど、SRの中古車仕上げではオーバーホールは必須作業なのです。
これはキャブとエアクリーナーボックルを繋ぐジョイントのバンド。
締めすぎと無理な脱着で変形しているのが当たり前のVMキャブ車ですが、曲がりも変形も無くてなんか嬉しい。
この太いバンドはもう出ないので貴重です。
キャブを外そうという方は、お気を付けを。
キャブを外しバラしてみると、あれれ。
先端も金属性のニードルバルブが付いているところから見て、キースターのキットが使われているのだけれど、パイロットジェットは標準#25のところ#24で、メインジェットは同じく#280のところ#275。
そして、ジェットニードルは、Sが標準なのに、薄くなるLがついている。
何故こんなに薄くなるようにセットしたのでしょう?
そしてセットは薄いはずなのにプラグは真っ黒。
でも原因はすぐに判明。
せっかくキースターのキットに入っているのに、重要なメインノズルが交換されていなかったのです。
穴を覗くと、腐食跡があり、穴が大きくなっているのは確実。
これじゃあ、ちょっとやそっとジェットを小さくしても濃いはずです。
このメインノズルだけは、ネジを緩めれば外れるというものではないので、交換しなかったのでしょう。
ともあれ、メインノズルも、ジェットニードルも要交換なのですが、400用VMキャブのこれらのパーツは純正部品ではもう出ません。
メインノズルにジェットニードル、そしてニードルバルブセットまで入っていて、純正部品のニードルバルブよりお安いキースターさんのキットを使わせて頂きましょう。
お決まりのヒビ割れインシュレータ。
見た目のヒビ割れは酷くても、エア吸いはなく、使えるといえば使えるのですが、気分が悪いので新品交換。
完成まであと少し。
今年のGWは、ツーリングにも行かず、シコシコ仕上げや修理をしています。
レトロな400をお探しの方、いま少しお待ち下さい。
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