ジュノーモーターサイクルのオートマン伝説

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zoom RSS 走行78,000qのSR400です 〜スイングアームのガタ他

<<   作成日時 : 2017/03/11 17:13   >>

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車検切れと一緒に各部メンテナンスのご依頼を受けたSR400のお話です。

中古で手に入れて1年程乗ったという'07モデルで、メーター距離は78,000q。
多いようですが、10年でこの距離ですから、年間走行距離にすると約8,000q。
メンテナンスさえされていれば、何て事ないですが、乗りっ放しだったらいろいろ手が掛かるかな。

聞けば、新車時から正規ショップで定期的にメンテナンスされていた状態の良いノーマル車を手に入れたとの事。
軽くチェックしてみると、ステムはスムーズだし、タペット音も出ていないしで、消耗品類だけで済むかなと思ったら、そうは問屋が卸しません。

まず目に付いたのは、波打って隙間が空いたチェーン&スプロケ。
交換跡はあったので、2回目の交換時期が来たのでしょう。
素直にセットで交換です。

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音がして怖いとのリヤブレーキ。
リヤドラムやライニングの磨耗は仕方ないとしても、ここまで減ったらカムアームの位置は調整して欲しい。
アームとロッドの角度が、ブレーキを踏んだ状態で90度以上あったらアウトですが、踏んでないのにこれじゃあダメダメです。

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インジケーター上は、一応まだ範囲内で、

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ライニングの減りもまだまだ余裕ですが、

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ドラムはここまで減っていて、流石にもう使うのは止めて交換した方がいいでしょう。

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ドラムを交換すると言う事は、ハブを丸ごとを交換するという事で、部品代は税込27,648円也。
工賃は、タイヤを脱着して、スポークを張り替えるという事になるので、20,000円は下らない。
ベアリングやガタの出たハブクラッチの部品代に、せっかくなのでスポークも交換しましょうとなると、7万円〜のコース。

ヤフオクで程良い中古ホイールを探せば、工賃合わせても2万円程で済みますから、今回はそれで行きましょう。
差額の5万円でいろんな事が出来ますしね。


ガタガタだったハブクラッチから想像した嫌な予感が的中してしまい、スイングアーもガタガタで要オーバーホール。

シャフトはプラハンで抜けてひと安心。

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オイルシールが随分ズレていたので、グリスアップしてあるのかなと思ったものの、

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シャフトにグリスを入れてみると、ブチュっと水が出た後、入れたグリスがそのまま出て来ました。
新車時から一度もグリスアップされていなかった事が確定です。

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シャフトから水が出てきたということは・・・ベアリングは、お約束の左側だけご臨終。
左側ローラーベアリングとスラストベアリング、ブッシュの交換となりました。

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それでも右側はまだグリスが残っていて大丈夫だったのは、凄い事なのか、当たり前なのか。

お客さんから、他のショップでスイングアームのグリスアップを依頼したら、しなくていいと言われた、なんて話を聞いた事が、何度かあります。
一般論としては判らなくもないですが、SRはしないとダメですよ、やっぱり。


話は変わって、遊びを調整しても、何かタッチがおかしいなと思ったら、クラッチレバーがなかなか見ない減り様でご臨終。

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ピボット部は給油してあったのですが、ケーブルの動きが重く、走行距離とあいまって、穴が広がったのでしょう。
アルミ製のレバーは消耗品だという事がよくわかります。

その他もろもろ、コックの漏れを直したり、キャブのニードルを交換したりして完成。
トコトコ、ダーっと走り、スイスイ曲がり、しっかり止まる、本来のSR400が復活です。









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